よくある質問 Q&A

インストールについて
  • .NET Framework 3.5がインストールできない

    .NET Framework3.5はMicroSoft社が提供するサービスです。
    G-Trace.net2を動作させる為には.NET Framework3.5がインストールされている必要があります。
    インストールにはインターネット接続が必要です。
    インストール方法はこちら

    インストールエラーについては弊社のサポート対象外になります。
    御社のシステム管理者等にお問い合わせ頂くようお願い致します。

  • パソコンにアプリケーションをインストールしたが接続できない。G-MENが認識されない
    1. A-1アプリケーションのバージョンは最新ですか?

      Windows10、Windows11は「G-Trace.net2」をご使用ください。
      旧アプリケーション「G-Trace.net」の場合は「G-Trace.net2」をインストールして切り替えてください。
      アプリケーションのバージョンが古い場合は最新版にアップデートをしてください。
      最新版はこちら
      ※DR02・DR10・NR50・NR50α・3GTは「G-Trace.net2」に対応していない為、弊社サポートへお問い合わせください。

    2. A-2G-Trace.net2を複数起動していませんか?

      G-Trace.net2を複数起動しても、G-MENを認識するのは1つだけです。

    3. A-3パソコンとG-MENを接続した際に、ドライバの認識は出来ていますか?

      G-MEN本体とパソコンをUSBケーブルで接続した状態で下記ご確認をお願い致します。
      《デバイスマネージャーで確認をお願いしたい内容》
      ①『!』があればドライバの更新を行ってください。
      ②「マウスとそのほかのポインティングデバイス」にMicrosoft Serial Mouseが見えていますか?
        →見えている場合は無効に設定してください。
      ③「ポート(COMとLPT)」にUSB Serial Port(COM○)は見えていますか?
       「ユニバーサルシリアルバスコントローラー」にUSB Serial Converterは見えていますか?
       →USBケーブル抜き差しで見え隠れすればドライバは認識されています。

      図:デバイスマネージャー画面
      Windows11の画面 ※クリックで拡大します

    4. A-4G-MENはUSB規格3.0準拠ではありません。

      G-MENはUSB規格2.0準拠となっており、USB3.0準拠ではありません。
      ご使用のパソコンのUSBポート(Type-A)をご確認頂き、USB2.0ポートに接続してみてください。
      最新版「G-Trace.net2」にてUSB3.0ポートでも接続の認識が一部可能になっておりますが、全てのパソコンでの確認は出来ておりません。

      《USBポートの見分け方(一部例外もあります)》

      • USB2.0ポート
        図:USB2.0ポート
      • USB2.0を推奨しております
      • USB3.0ポート
        図:USB3.0ポート
      • USB3.0ポート
        常時給電機能付き
        図:USB3.0ポート

      ※USBケーブルはG-MEN付属のケーブルをご使用ください。
      ※付属ケーブル以外では認識不良や動作不良の原因になることがあります。

G-MEN使用時
  • G-MENの電池寿命はどのくらい?

    電池消耗目安
    下記表につきましては新品乾電池使用時の目安としてご利用ください。
    G-MENの諸条件の設定および使用環境により異なります。
    G-MENの動作期間を保証するものではありません。

    G-MEN GR01・GR20・GR100(単3アルカリ仕様)2020年8月~
    サンプリング周期 単3アルカリ乾電池
    使用時
    外部電源ユニットEPS-UT2
    単2アルカリ乾電池使用時
    外部電源ユニットEPS-UT1
    単1アルカリ乾電池使用時
    日数 日数 日数
    0.001秒 約45日 約118日 約260日
    0.002秒 約56日 約148日 約325日
    0.005秒 約61日 約160日 約372日
    G-MEN GL01・GL20・GL100(単3アルカリ仕様)2021年10月~
    サンプリング周期 単3アルカリ乾電池
    使用時
    外部電源ユニットEPS-UT2
    単2アルカリ乾電池使用時
    外部電源ユニットEPS-UT1
    単1アルカリ乾電池使用時
    日数 日数 日数
    0.001秒 約45日 約118日 約260日
    0.002秒 約56日 約148日 約325日

    ※GLシリーズはBluetooth接続時は上記電池消耗日数よりかなり消耗が早くなります。
    チャート機能使用時(G-MENからスマホへデータ転送)も消耗が早くなります。
    接続(モニタリング)時 サンプリング周期0.001秒で約12日程度(単3乾電池使用時)となります。

    G-MEN GP20・GP100(単3アルカリ仕様)2020年3月~
    サンプリング周期 GPS機能ON時 GPS機能OFF時
    単3アルカリ乾電池
    使用時
    外部電源ユニットEPS-UT1
    単1アルカリ乾電池使用時
    単3アルカリ乾電池
    使用時
    日数(記録間隔2分) 日数(記録間隔2分) 日数
    0.001秒 約10日 約60日 約45日
    0.002秒 約13日 約75日 約56日
    G-MEN DR01・DR20・DR100(単3アルカリ仕様)2014年~
    サンプリング周期 単3アルカリ乾電池
    使用時
    外部電源ユニットEPU-UT2
    単2アルカリ乾電池使用時
    外部電源ユニットEPU-UT1
    単1アルカリ乾電池使用時
    日数 日数 日数
    0.001秒 約21日 約56日 約124日
    0.002秒 約30日 約79日 約173日
    0.005秒 約45日 約118日 約260日
    0.01秒 約56日 約148日 約325日
    0.02秒 約61日 約158日 約347日
    G-MEN DR01・DR20・DR100(単4アルカリ仕様)2013年~
    サンプリング周期 単4アルカリ乾電池
    使用時
    外部電源ユニットEPU-T3
    単3アルカリ乾電池使用時
    外部電源ユニットEPU-T2
    単2アルカリ乾電池使用時
    日数 日数 日数
    0.001秒 約12日 約30日 約47日
    0.002秒 約18日 約45日 約70日
    0.005秒 約26日 約65日 約100日
    0.01秒 約30日 約78日 約118日
    0.02秒 約36日 約90日 約141日
    G-MEN DR02α・DR10α(2011年4月販売まで)
    サンプリング周期 単4アルカリ乾電池
    使用時
    外部電源ユニットEPU-T3
    単3アルカリ乾電池使用時
    外部電源ユニットEPU-T2
    単2アルカリ乾電池使用時
    日数 日数 日数
    0.01秒 約20日 約48日 約74日
    0.02秒 約31日 約76日 約118日
    0.032秒 約40日 約100日 約157日
    0.062秒 約60日 約152日 約236日
    G-MEN DR10α(2011年5月以降販売分)・G-MEN NR50α
    サンプリング周期 単4アルカリ乾電池
    使用時
    外部電源ユニットEPU-T3
    単3アルカリ乾電池使用時
    外部電源ユニットEPU-T2
    単2アルカリ乾電池使用時
    日数 日数 日数
    0.01秒 約40日 約100日 約157日
    0.02秒 約40日 約100日 約157日
    0.032秒 約40日 約100日 約157日
    0.062秒 約40日 約100日 約157日
  • G-MENの記録日数はどのくらい?

    条件設定により記録日数は変わります。
    電池寿命と記録日数は別々に考慮願います。

    ・G-MEN 記録時間の目安
    (データ数を単純に記録間隔で計算した目安です)
    記録時間
    DR02α
    DR10α(※1)
    (DR10)
    DR10α DR01(※2)
    DR20(※3)
    DR100(※4)
    (2015年5月迄)
    GRシリーズ
    GLシリーズ
    DRシリーズ
    (2015年5月以降)
    GPシリーズ
    S/N:D106201~ GPS機能ON時 GPS機能OFF時
       データ数
    記録時間
    16,300 32,700 32,000 65,500 130,000
    1秒 4.5時間 9時間 8.8時間 18時間 - 1.5日間
    5秒 22.6時間 5.4時間 44.4時間 90時間 - 7日間
    10秒 45時間 90.8時間 88.8時間 181時間 - 15日間
    15秒 2.8日間 5.6日間 5.5日間 11日間 - 22日間
    20秒 3.7日間 7.5日間 7.4日間 15日間 - 30日間
    30秒 5.6日間 11日間 11日間 22日間 45日間 45日間
    1分 11日間 22日間 22日間 45日間 90日間 90日間
    2分 22日間 45日間 44日間 90日間    
    3分 33日間 68日間 66日間 136日間    
    4分 45日間 90日間 88日間 181日間    
    5分 56日間 113日間 111日間 227日間    

    ※1 DR10αのS/N:D106200までの機種が該当します。
    ※2 DR01のS/N:DR100305までの機種が該当します。
    ※3 DR20のS/N:DR201661までの機種が該当します。
    ※4 DR100のS/N:D000738までの機種が該当します。

  • G-MEN本体に電池を入れたが液晶面にSLEEPINGと表示されるだけで、動いていない?

    G-MENに電池を入れただけのSLEEPING表示は正常な反応です。(計測は停止状態です)
    G-MEN専用アプリケーション(G-Trace.net2)より計測条件を設定して開始指示をしてください。

  • G-MENの時間設定はどうするのですか?

    G-MENは測定準備をしたパソコンの日時を使用します。
    パソコンの日時設定が間違っていると、G-MENもその日時に準じます。

  • 1データの内容は加速度センサの値だけですか?

    GRシリーズ/GLシリーズ/DRシリーズ(DR01・DR20・DR100)
    1データ=日付・時刻・X軸の値・Y軸の値・Z軸の値・温度・湿度

    GPシリーズ
    上記に加えて「緯度・経度・高度・GPS取得時刻」が含まれます。

  • 記録間隔とサンプリング周期はどういう関係ですか?

    G-MENは設定した記録間隔中にサンプリングした最大値1データを記録します。
    例)G-MEN GR20の場合
    [設定内容] 記録間隔1秒 サンプリング周期0.001秒(1msec)
    記録間隔中0.001秒ごとに1000回サンプリングしたうちのX軸、Y軸、Z軸それぞれの最大値のデータを記録間隔1秒の記録として残していきます。

  • 応答周波数とはなんですか?

    応答周波数とはG-MENのセンサが感知できる周波数帯のことです。
    つまり、このセンサが振動と判断できる周波数になります。
    応答周波数を下げると応答できる範囲を狭くすることになります。

  • しきい値を設定するとしきい値以上のデータのみ記録するのですか?

    しきい値以上のデータのみの記録ではありません。
    通常G-MENは設定した記録間隔中にサンプリングした中の最大値1データを記録します。
    ここにしきい値の設定があると、設定したしきい値以上を検出すると記録間隔中の最大値1データとは別にしきい値を超えたリアルタイムデータも記録されます。
    例)G-MEN GR20の場合
    [設定内容] 記録間隔1秒 サンプリング周期0.001秒(1msec) しきい値1.0G
    記録間隔 1秒の間にしきい値超えを5回検出した場合
    データ数:1データ(最大値)+5データ(しきい値超え)=6データ

  • ハザード値を設定するとどのような計測をするのですか?

    設定したハザード値を超えると、その時点より設定したサンプリング周期毎のデータを1,000データ記録して計測は停止します。
    ハザード値を超えない限りは記録間隔中にサンプリングした中の最大値1データを記録します。

    ※GPシリーズはGPS機能ONの場合には使用できません。

  • トレースモードとはなんですか?

    G-MENの計測を細かく記録したい場合に設定します。
    記録間隔を無視して設定したサンプリング周期ごとに記録を蓄積しますが、短時間でDATAFULLと表示され、記録も停止します。
    例)G-MEN GR20の場合 (記録容量:65,500データ)
    [設定内容] サンプリング周期0.001秒トレースモード
    65秒で65,500データとなり「DATAFULL」になります。

    ※GPシリーズはGPS機能ONの場合には使用できません。

  • オンライン測定とはなんですか?

    G-MENとパソコンをUSB接続したまま、5msec毎にG-MENからパソコン側へ3軸のデータを出力します。(温度湿度は出力しません)
    オンライン測定は開始前に条件設定でサンプリング周期0.005秒にて即時測定を一度クリックします。その後「オンライン測定」を行ってください。
    測定終了後は自動的にグラフを表示します。
    G-MENに記録データは残りません。

    ※GPシリーズはオンライン測定には対応しておりません。

  • G-MENの取り付け方法は?

    ・付属固定板の取付方はこちらのマニュアルをご覧ください。
    ・マグネット固定板(※オプション品)の取付方はこちらをご覧ください。

  • G-MENを航空機に乗せても大丈夫でしょうか?

    下記のG-MENは放射妨害ノイズ試験を実施して規格適合しております。

    [GRシリーズ/GLシリーズ/GPシリーズ/G-SWITCH]
    RTCA DO-160G Section21categoryH規格に適合となっております。

    [DRシリーズ(DR01・DR20・DR100)]
    RTCA DO-160G Section21:Radiated RF Emisson CAT.M規格に適合となっております。

    ※G-MENはアルカリ乾電池駆動です。
    ※JAL(許可済み電子機器リスト)/ANA(確認済み電子機器リスト)は承認を得ております。

  • G-MENは海外でも使用できますか?
    1. A-1G-MENは日本製で日本国内使用を前提に生産しております。

      G-MENの性質上、海外に持ち出される事がありますが、海外での使用は自己責任においてご使用ください。
      GPS機能/Bluetooth機能は日本国内仕様です。
      ※Bluetooth機能は海外においては電波法で認可をうけておりません。
      ※GPS機能は海外での動作確認等は行っておりません。

    2. A-2専用アプリケーションソフトは英語版Windows10、11に対応しています。

      インストールの際にOSを自動認識し、英語版OSであれば英語表記となります。
      ヘルプについても英語表記となります。

    3. A-3G-MENは非該当商品となります。

      G-MENの非該当証明書が必要な場合は弊社サポートよりご依頼ください。
      非該当証明書の発行依頼はこちら

データについて
  • G-MENを静止状態で計測しているのにX軸(またはY軸・Z軸)に+1Gもしくは-1Gが計測される(GL100・GR100・GP100・DR100を除く)

    G-MENに使用している静的加速度センサは重力の1Gを常に認識します。
    静止状態(垂直水平に置いて)では3軸のいずれかに±1Gが計測記録されていきます。
    プラスマイナスはG-MENの設置した向きにより表示されます。
    アプリケーション上(G-Trace.net、G-Trace.net2)の条件設定から重力加速度1GのON・OFFが選択できます。

    図:計測条件設定画面
    ※クリックで拡大します

  • G-MENのデータはフーリエ変換またはパワースペクトル変換はできますか?

    G-MENはフーリエ変換・パワースペクトル変換はできません。
    G-MENは記録間隔中サンプリングしたピーク値を記録していきます。

  • データ取得時にエラーが発生する

    G-Trace.net2からデータ取得をする際にエラーが発生する場合には下記ご確認をお願いします。
    《確認内容》
    ・最新版「G-Trace.net2」にて再度データ取得を試してください。
    ・G-MENから電池を抜いて液晶画面の表示が消えるまで放電後、再度データ取得を試してください。
    ・パソコン再起動 / USBケーブル抜き差し / USBケーブルを変える / 別のUSBポートを試してください。

    ご不明な点がございましたら弊社サポートへお問い合わせください。
    お電話でのお問い合わせ
    TEL:0263-27-7723/受付時間:9:00-12:00/13:00-17:00(月~金曜日、祝日除く)
    なお、お問い合わせ内容によってはお時間をいただく場合がございますので予めご了承ください。

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